サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

併せて転職16回。サラリーマン達のコンサルタントもしています!

辞める時は会社の都合に合わせる必要なし! 今日の格言

仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

そんなサラリーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部です。

 

今日も一つプロサラの格言をご紹介します。

 

今日の格言

 

辞める時は会社の都合に合わせる必要なし!

 

 相談者さんから受ける相談で多いのが、

 

退職願いは退職日の1ヶ月前に出さないといけませんか?

 

逆にこちらから、

 

何故、1ヶ月前に出すんですか?

 

とお尋ねすると、殆どの相談者さんの回答は

 

就業規則に、退職願は1ヶ月前に出すようにと謳ってある

 

とのことでした。

んー。確かに、就業規則では退職日1ヶ月間通知を義務付ける会社が多いですね。

 

先ずですね、我々サラリーマンが知っておかなくてはならないのは、

 

民法上は、退職の意思表示を示してから2週間後に辞められる

 

これが大前提です。

 

就業規則よりも上位法である、民法で定められているなら、

 

就業規則に1ヶ月前、3ヶ月前に退職願を出せと書かれていても、状況次第では2週間前でOK

 

と知っておきましょう。

 

とまあ、ここまでは何処のWebサイトにも書いてある教科書通りのお話です。

 

大事なのはここから。

 

ワタクシに言わせれば、

 

辞める会社の都合に振り回されるなど、まっぴらゴメン!

 

と思うんですよ。

先ずですね、

 

退職の意思表示をする方法なんですが、2つありますよね。

 

1. 先ずは上司に口頭で伝える

2. 上司にいきなり退職願を提出する

 

大体の人は1だと思うんですよ。

ワタクシは1の時がほとんどでしたが、

 

2つの会社で、いきなり上司に退職願を出したことがあります。

 

だってね、

 

最初に口頭で意思表示したら、その場で何を言われるかわかったもんじゃない

 

と思いません?

例えば、

 

・そんなこと突然言われたって困るよ

・社長と相談するから、また来週話をしよう

・そっか。そんな悩んでたんだな。よし、今日は飲みに行こう

・そんなこと言われたって、引き継ぎする人もいないじゃないか。どうするんだ。

・そんな無責任なことは許さん!

 

などなど。ありえますよねー。

なので、ワタクシは

 

退職の意思表示をすると慰留されたり、メンドくさいことになりそうな会社では、いきなり退職願を出す!

 

ことにしています。そして

 

出すタイミングは、自分の都合に合わせて出す!

 

もう、これだけです。

 

もし、有給残ってたら有給使いきりたいじゃないですか!

 

しかも、いきなり退職願を出したくなるような会社は

 

もう、行きなくない会社

 

であるならば、

 

退職願を出して、2、3日後から有給消化に入って、有給使い終わる日が退職日で、その翌日が転職先への入社日

 

になるように調整して退職日を設定し、逆算して退職願いを提出してました。

 

ここで大事なのは、

 

退職願いを出すのは、波風立てたくなければ1ヶ月前、そんな悠長なこと言ってられずソッコー辞めたい場合は2週間

 

これが基本になります。

 

さすがに、明日から有給消化に入りますっていうのは、現実的に難しいことが多いです。退職を表明してからやらねばならないこと(挨拶回りや引き継ぎ)もありますから。

 

ですが、

 

会社のために、退職日を伸ばすとか、そんなことをする必要は一切ない!

 

辞める会社のために自分を犠牲にして、何になりますか?

 

人生長いです。数奇なご縁もあります。退職する会社であっても、何処かでまた、前社や前社社長、社員、前社取引先などとご縁が出るかわかりません。ですから、出来るだけの礼は尽くした方が良いです。

 

ですが、

 

もう絶対に付き合いたくない会社!

もう話もしたくない会社!

 

であるならば、

 

譲歩したり、会社の都合に合わせる必要など一切ない!

 

というのがワタクシのやり方です。

 

例えば、

 

引き継ぎしてくれないと困るよ

引継書、作ってあるので誰でも出来ます

 

就業規則に1ヶ月前に退職願を出せって書いてあるだろ!

民法上は2週間なので辞めます

 

給料払わないぞ

労基署に訴えるか、それでもダメなら弁護士雇います。

 

有給消化など認めるか!

労基署に訴えるか、それでもダメなら弁護士雇います。

 

なんとか、再来月末までいてくれないか?

イヤです

 

揉める時間も勿体無いので、ワタクシは腹を決めたら実力行使

一歩も譲らない

 

以上がワタクシが、辞めたくて辞めたくて仕方ない会社を辞めた時の方法

 

です。

 

辞めたい会社ほど、不条理なことを言ってきたりします。

 

だから、最初から退職願を提出して既成事実を作り、カウントダウンを始めるんです。

有給消化もする場合には、有給申請書もセットで出します。

 

退職願を出して、いつから有給消化に入って、いつ付で退職になるか、だけを伝えればそれで良いです。

 

提出する退職願いなどは、必ずコピーを取っておきましょう。

 揉めた時に使います。

 

ワタクシの場合、10回退職願いも出してるわけですが、

 

揉めたことないですね。

 

大体は1ヶ月前に退職願いは出してます。ただ、我慢ならなかった会社は2週間前に退職願いを出して辞めてます。

 

我慢して我慢して仕事して、イヤでイヤでたまらないのに会社に行って、なんとか時間を作って転職活動して、やっとの思いで内定取れた!

 

そんな時はソッコーで次の会社行きたい!1日も早く次の会社で働きたいし、現社に行きたくない!

 

って場合は、

 

強引ですが2週間前に退職願いを出して、有給使い切れずとも辞めちゃいました。

 

会社側も受け入れましたね。

受け入れてもらうしかないんですけどね。

 

礼節を尽くすのは大事なことですが、相手が不条理であればそれに応える義理はない。

 

辞める日は自分で決めて良し!

 

退職で悩んでる方もご相談下さい!

coconala.com

 

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

 

そんなサラリーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部でした!