サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

併せて転職16回。サラリーマン達のコンサルタントもしています!

会社は誰のものか?金を出している人が一番強い! 今日の格言

仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

そんなサラリーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部です。

 

今日も一つプロサラの格言をご紹介します。

 

今日の格言

 

会社は誰のものか?金を出してる人が一番強い!

 

なんなんだよ、ウチの社長。偉そうに!

 

とか

 

あんな社長の言うことなんか、聞いてられるか!

 

と思う時、ありますよね。

そう思う人、いますよね。

 

それはそれで人間の感情なので仕方ないのですが、

 

我々サラリーマンが知っていなくてはならないことは、

 

会社では株を持ってる人が強い!

 

ということ。

 

日本を含め、現代社会のほとんどは資本主義社会です。

 

資本主義とはどういったものか。

中学校くらいで勉強したと思いますが、Google君に聞いてみると、

 

生産手段を資本家・企業者の階級が所有し、自分たちの利益追求のために労働者を働かせて生産を行う経済体制。

 

噛み砕いて言うと、

 

資本(金)を出した人が生産手段を所有し、利益追求のためにサラリーマンを働かせて生産を行う経済体制

 

もっと端的に言えば、

 

資本(金)を出した人が会社を所有し、サラリーマンに働いてもらって利益追求する社会

 

となるでしょう。

 

大事なのは、

 

資本(金)を出した人が会社を所有

 

サラリーマンに働いてもらう

 

利益を追求する

 

この3つです。

 

今回の格言である

 

会社は誰のものか?

 

答えは明白で、

 

会社は株主(金を出している)の所有分

 

なんです。

 

居酒屋などで、サラリーマンが

 

会社は社長だけのもんじゃネエだろ?我々社員のものでもあるんだ!

 

とか

 

会社はお客様のものでもあるだろ?

 

とかクダを巻くことがあります。

言いたいことはわからんでもないのですが、やはり根本的には

 

株主のモノ

 

になりますよね。

 

そして

 

サラリーマンに働いてもらう

 

わけです。

 

我々サラリーマンは、金を出した人(株主)が作った箱で働いてるんです。

 

だから、

 

金を出している人が一番強い

 

んです。

 

じゃあ、金を出してないヤツは社長の言いなりなのか?

 

そんなことは言ってません。

 

我々サラリーマンにも会社や社長を選ぶ権利がある。

 

職業選択の自由

 

です。

 

だから、現社の社長と合わなければ、他の社長の下で働けば良い

 

今の会社が合わなければ、他の会社で働けば良い

 

ただ、それだけです。

 

なぜ、このような状況になるのか。会社が株主の所有物になるのか。

 

答えは簡単で

 

株主はリスクを負ったから

 

ですね。

 

株主になる、会社に金を出すということは、リスクを負ってるわけです。

 

利益を得られるかもわからない、永続的に続くかもわからない、いつ潰れるかもわからない

 

それでも、

 

金を出資して、その出資した金で、設備を買い、事務所を借り、人を雇い、利益を取りに行ったんです。

 

利益が出なければ、当然、出した金は返って来ない。

 

資本金1000万の会社であれば、社長は1000万を工面して会社を作り、必死に働き、利益を作り、人を雇って会社を永続させているんです。

今は利益が出ているからいい。でも、ここに来るまで、利益が出ずに報酬が出ないこともあったでしょう。銀行から金を借り連帯保証させられてるでしょう。これからも、いつまで会社を続けられるかなんて誰にもわからない。

しかも、潰れてしまったら1000万は返って来ない。

 

株主、出資した人というのは、そういうリスクを負っているんです。

 

我々サラリーマンもリスクを負っていますね。

 

勤めてる会社が倒産するリスク、リストラされるリスク。

 

でもね、

 

株主、出資者が負っているリスクはその比ではない

 

我々は会社が倒産してもリストラされても、また新しい会社に動けばいい。

 

でも

 

会社が倒産すれば出資者は出資した金が0円になり、社長個人で出資して作った会社であれば社長は出資金の回収どころか、追加の銀行借入の返済、社員の給与、などなど全ての責任を負わなければならない。

 

出資した人はそれだけのリスクを負ってるんです。

 

日本の大半の中小企業は、社長個人が金を出して作った会社です。

 

自分で出資して会社を作った社長はすべからく、リスクを負って勝負してるんです。

 

大会社の雇われ社長は、株主か委任されて会社の経営をしてるんです。経営に失敗すれば株主から解任される。そんなリスクを負って勝負してるんです。

 

だから、金を出している社長、金を出している株主、株主から委託されている社長は強い

 

強いというのは、利益追求のために我々サラリーマンを使う立場にある

 

ということです。

 

だからって、先ほども言いましたが、我々はいつでも辞める権利を持っている。

自分の夢や希望がその会社では掴めない、その社長の下では叶わない、ならば

 

我々もリスクを負って、夢や希望に近づける会社に移ることが出来る。

 

ということです。

 

サラリーマンとして悩んでる方。ご相談下さい。

coconala.com

 

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

そんなサラリーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部でした!